バセドウ病の薬『Tirodril と Propycil』

【投稿者】infantas様(スペイン、女性、39歳)

スペインでTirodril(ティロドリル)とPropycil(プロピシル)という薬を服用していました。

最初めまいの症状が出て病院にいったのですが、診断結果はたいしたことがない、とのことだったのでほっておいたら体調が本格的に悪くなり、救急病院へ行きました。
甲状腺機能亢進症と診断されるまで1ヶ月近くかかりましたが、担当のお医者様がよい方で、すぐにTirodorilを処方してくださり、最初は1日6錠、その後少しずつ服用量が減り、1年経つ頃には1日半錠になりました。

良く効く薬で、初診の時には心拍数が1分間に120回だったのが、1週間後にはだいぶ落ち着いていました。
何故か私の場合は足がパンパンに膨れ(普通、これは橋本病の症状)ていたのですが、それもすぐに引きました。
手の震えも収まり、2週間後には動悸や息切れもなく、至って健康な元通りの自分に戻ったような気がしました。

診察の際には副作用も説明され、高熱が出る可能性があるからその際は救急病院に行くこと、もし妊娠したらすぐに知らせること、と言われました。
幸い自分にはこの薬が合ったのか、副作用は出ませんでした。

Tirodoril 5mgに含まれている成分は、Timazol(Metimazol)、トウモロコシの粉、他となっています。
薬は医師の処方箋を持って、どこの薬局でも購入できました。

1年経った後、子供が欲しかったので先生に相談したところ、Propycilを処方され、1年間服用しました。
こちらはTirodorilより弱めの薬で、妊娠中でも服用できる、と認められている薬だそうです。
服用中に妊娠することはありませんでしたが、仮に妊娠したらすぐに担当医に知らせるように、との指示も受けました。
薬の量など、きちんと医師による管理が必要だとのことでした。
こちらも1年間服用しました。

このPropycilは外国からの輸入でしか手に入らず(ドイツのものだと思われます)、処方箋も特別なもので、政府が管理するオフィスで購入しました。

どちらの薬も使用感は悪くなく、カプセルになっているのでコップ一杯の水と共に簡単に服用することができました。

バセドウ病は症状が抑えられても最低2年間は薬を服用し続けないといけないとのことだったので、合計2年間薬のお世話になりました。
再発しやすい病気なので現在も6ヶ月に1回、病院で念のため検査をしてもらっています。

※記事の内容はあくまで「個人の感想」です。薬効を実証するものではありません

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